宮崎の綺麗な水、澄んだ空、
恵み豊かな大地から命を繋ぎ、育む
一心農園が養鶏、農産物生産過程で大切にしていること、
それは「美味しい土づくり」です。
一心農園では豊かな土壌から実るひとつの命として
鶏を育てています。
一心農園で与えられる「美味しい水」は、九州中央山地国定公園の綾町(宮崎県東諸郡)一帯にある照葉樹林の深い森に育まれたミネラル豊富な綾川湧水群からひかれた水です。
照葉樹の森を源として流れ出す水が全て名水として指定されています。涌き出る湧水は綾北川、綾南川となり、生活用水、農業用水の他、綾町が産地の紬の染織にも利用されるなど、むかしから人々を支えてきただけでなく繁栄の根源そのものです。
年間平均気温17.0℃、そして日照時間が最も長い宮崎。
「美味しい土づくり」に必要な醗酵、醸成、分解は太陽の「光」が重要な役割を果たします。恵の雨が永い時間を掛け豊かな土壌、岩盤を染み渡る中でミネラル豊富な「美味しい水」が作られます。
「美味しい水」「美味しい土」で育てられた一心ひなた鶏。
一心農園がもっとも大切にしている「命を育み、そして繋げる」はこうして太陽が紡いでいるのです。
一心農園がブロイラー事業に
取り組む理由
「命をつなぐ」
ひとつとふたつ
既存のブロイラー業は多くの命が犠牲になっています。
雛は性別の選別後、オス雛はそのまま殺処分されているのが現状です。
一心農園では積極的にオスヒナを引き受け飼養しています。
また、ブロイラー業は雛を入雛後50日で育てて出荷へと至ります。
その際育ちが満たない鶏は引き取られません。
既存の養鶏農家さんは次のヒナを受け入れるため、
その鶏を殺処分しているのが現状です。
一心農園ではその鶏を引き取り再飼養する事業を行なっています。
こうして命が廃棄されない本来あるべき姿を私達が作ります。
フードロス
農産物生産業、食品加工業、食品販売業、飲食業と、まだ食べられる品々を廃棄しているフードロス問題は年々深刻化しています。
弊社では、本来、廃棄されていたであろう食品を引き取る事業を営んでおり、その食品を栄養化の高い飼料として加工し、餌として与える取り組みを行っています。
本来人が食べるものほど安全な餌はありません。大切に紡ぎます。
一心農園が肥料製造研究に取り組む
ひとつとふたつ
〜ひとつ〜
豊かな大地で育てられた草や実を草食動物が食べ、その排泄物や亡骸が大地に還り永い時間をかけ肥沃な「土」となる。
そこに風が新たな種を運び、恵の雨により芽を出しさらに豊かな自然が作られる。
こうして終わりが始まりを紡いでいます。
自然が有している「紡ぐ循環」「紡ぐ機能」そのものを一心農園に形造るために鶏糞肥料製造研究所を設立しました。
〜ふたつ〜
鶏糞は牛糞や豚糞よりも、窒素(N)・リン酸(P)・カリウム(K)、バランスよく、多く含まれていることがメリットです。
なぜなら、窒素(N)は葉の生長、リン酸(P)は開花や結実の促進、カリウム(K)は作物を丈夫にする作用があるからです。
但し十分な醗酵技術が必須となります。
一心農園では、醗酵、分解、製造技術の向上化だけでなく、豆腐粕、酒粕など食品加工廃棄物との混合化によって、
より成分の優れた肥料製品を創造します。
「放棄されている広大な土地」「効率化を追うばかり廃棄されている食品」そして「廃棄されているたくさんの命」を
我々日本人文化がそもそも有している価値観と、どの国にも負けない技術・勤勉・精神で結び、
農業界・産業界に我々が変革をもたらします。
- 会社名
- 株式会社一心investment
- 所在地
- 宮崎県宮崎市佐土原町西上那珂2475番地9
- 設立年月日
- 令和4年7月1日
- 代表取締役
- 松山 冨士隆
- 資本金
- 777万円
- TEL
- 0985-38-7220
- FAX
- 0985-38-7221
- 事業内容
- 養鶏事業、研究、肥料製造